質問です。

STEM教育って聞いたことがありますか?

 

 

 

 

Sはscience(科学)のSです。

Tはtechnology(技術)のTです。

Eはengineering(工学)のEです。

MはMathematics(数学)のMです。

それぞれの頭文字をとった造語です。

これらを、子供のうちから学ぶ機会を提供して、次世代を担う人材を養成しようという教育方針です。

ちなみに、この考え方の発祥の国はアメリカです。

そして、多くの起業家を輩出するアメリカでは、重要な国家戦略として位置づけられています。

タイトルでもあるように、海外と書いているので、もちろんアメリカだけが一生懸命に取り組んでいるのではありません。

他には、ヨーロッパの先進国やインドやシンガポール、その他諸々の「技術立国」を目指す、主に東南アジアの新興諸国です。

上記の国々では、幼少期から電子工学やプログラミング技術に親しむ機会を数多く提供しています。

アメリカ同様に、国をあげて力を注いでいる取り組みの一つです。

プログラミング教育は、やっと2、3年くらい前から日本でも重要性を認識され始めましたね。

つい最近では、プログラミング教育を義務教育にしようとまでしています。

個人的には、英語教育の二の舞にならないかすごく危惧はしていますが。

話を戻して、なぜここまでSTEM教育に力を注ぐ国が多いのでしょうか。

その答えというのは、今後多くの人が今、既にある職業とは別の職業に就く可能性が高くなっているからです。

それと、同時にそのような時代になってきているにも関わらず、情報技術や電子工学、機械工学に従事する人口の人手不足が目に付くからです。

AI(人工知能)の、発達によって奪われる職業についての議論も盛んに行われていますね。

あくまで、議論の一つにしかすぎませんが、2035年には年間経済成長率が倍増する可能性があるそうです。

このようにAI(人工知能)や技術革新により大きな産業構造の変化があると思われます。

インターネットが登場して、大きく産業構造が変化して、新たな業界が生まれては、既存の職種が消えたりとしてきたように、今後も同様のことが起こりうるのではないでしょうか。

そんな時代だからこそ、変化に対応できてそれに対応した人材になることの必要性が増してきます。

つまり、21世紀における「読み書きそろばん」ではないかと考えています。

もちろん、読み書きそろばんがあってこそのSTEM教育があると、自分は考えていますが。

そのためにも、しっかりと読書をする習慣を付けるのがいいのではないでしょうか。

読書をすることで、しっかりと「読む」というより「読み込み、理解する」という力がつきます。

そして、何よりも多くの読む機会に恵まれていると、文章構造なども自然と身につき、「書く」力にもつながります。

しかし、残念なことに最近の大学生は読書をする人が少ないということが判明しました。

意図的に、読書の時間を作って読み書きそろばんの基礎力を養って、STEMを意識した学習も同時にしていきたいものですね。