大学生の読書時間の減少が顕著になっているということが判明しました。

詳しくは、こちらをご覧ください。

ということで、本を読む機会が少ないということは、大学生は本を選定する機会が少ないということですよね。

せっかく、本を読む気になっても面白くない本や参考にならない本を読んだら、本を読むことに対しての印象が良くありませんよね。

そこで、著者がおすすめする小説を大学生に向けて紹介したいと思います。

 

オレたちバブル入行組(大学生おすすめ本/小説)

「やられたら、やり返す。倍返しだ。」

この言葉を聞けば、何かわかる方が多いのではないでしょうか(笑)

ドラマ半沢直樹の原作となった本です。

半沢直樹をテレビドラマで見た方は、見なくていいやと思うかもしれませんが、ぜひ書籍も読んでみてください。

半沢が、日常的にボルテージが高いわけでいところなど、細かいところが小説の地味なところでリアルに書かれていて、読物として読んでいても新しい発見があるかもしれませんね。

以下は、半沢直樹を見ていない人に向けて簡単に紹介したいと思います。

アルバイトや人間関係で病んでいる人は、これを読んでスカッとすること間違いなしです。

主人公、半沢は上司にも媚びを一切売らない男です。

そして、自分の信念を決して曲げない、筋の通しています。

銀行員の彼が無担保でした融資先が倒産してしまって、半沢が窮地に立たされます。

そんな彼が、この窮地を脱出するためにどうなるのか、興味がある人は是非ともご覧ください。

横道世之介(大学生におすすめ本/小説)

大学に進学すると同時に長崎から上京した世之介。

成り行きで入ったサンバサークルや地元の同級生を通じて様々な人に出会い、普通に過ごします。

世之介は、イケメンでもなく、飛び抜けた才能の持ち主でもなく、普通の大学生です。

そんな彼の、なんでもない一年間の話です。

ところが、いつの間にか著者、吉田修一さんの世界観にどっぷりと入り込んで、じわじわときたりたまにジーンときたりと、秀逸な作品です。

本当にそうかと思う人は是非とも読んでみてくださいね。

GO

友達に直木賞受賞した面白い本があるという紹介で読みました。

自分のルーツが何なのか、生物学や遺伝子、民俗学まで勉強する主人公。

難しい年頃の高校生が、ある日、在日朝鮮人から、在日韓国人になった話です。

「差別」というテーマでは常に付きまとう、暗鬱な悲壮感は感じられません。

逆にそれを跳ね返すほどの主人公のエネルギーが溢れ出しています。

終盤で、父親が突然、朝鮮籍から韓国籍に変えた理由が、外の世界に出ていくべき子供の世代のことを考えてのことと分かった時の、主人公のセリフ「いつか、俺が国境線を消してやるよ」がかっこよかったです。

個人的には、こういう国境越えて系の話は結構好きなのでおすすめです。

サヨナライツカ(大学生におすすめ本/小説)

「人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと愛したことを思い出すヒトとにわかれる。私はきっと愛したことを思い出す」

こういう恋愛小説です。

これも、個人的に好きな国境を越えての話です。

婚約者との結婚を間近に控えた主人公の好青年が、赴任地バンコックで年上女性と知り合い、激しい恋に落ちます。

その後その恋を断腸の思いで諦め、婚約者と予定通り結婚、幸せな家庭を作り、順調な出世を重ねる。

その後、25年の歳月を経て、偶然その年上女性と巡り会うというお話です。

何とも言えない、文章表現もさることながら、わかる気がするという共感できることがあります。

また、おすすめはしていますが、賛否両論がある作品の一つです。

コンビニ人間(大学生におすすめ本/小説)

最近、芥川賞を受賞された作品です。

東京で生活している人ならば、5分も歩けば一個くらいはコンビニは見つかります。

そんな現代で、コンビニを利用したことがない人はいないのではないでしょうか。

内容的にも親しいを持てる内容で、読書があまり好きでない人も楽しく読みやすい本です。

36歳で就職も恋愛も未経験という肩書は、多くの人からみたら人生詰んでると思われるだろう。

しかし、当の本人は、日々すがすがしく充実していると思っている。

「普通」とは何か。

「正常」とはどういう姿か。

という問いに対して、言葉にできない気持ち悪さを代わりに文章にしてくれたような作品です。

まだまだ、時間がある時に追加します。